MESSAGE歴代理事長挨拶

歴代理事長挨拶

第四代理事長挨拶

この度、平成28年4月より、佐藤栄修前理事長から本会の理事長を拝命致しました弘前記念病院の植山でございます。 本会は脊椎インストゥルメンテーションならびにこれに関する脊椎疾患の成因、病態、治療及び予防についての医学研究を促進することを目的として1992年に研究会として発足し、2000年に学会として現在に至っています。 平成28年2月現在で会員数が820名を超える会に成長してきました。

脊椎インストゥルメンテーションは脊柱変形、脊椎外傷や腫瘍への再建手術は言うに及ばず、多くの変性疾患や骨粗鬆症などにも応用され、脊椎疾患に悩む多くの方々へ恩恵を与えてきました。 一方で基本手技の習得と安全で確実な使用法が常に求められています。 本会では過去用いられた脊椎インストゥルメント464種類のアーカイブスをまとめあげ、本学会ホームページに掲載しています。 治療上困った時は是非利用して頂きたいと思います。

日本全国どこでも同じ脊椎手術が受けられるような社会になる為には私たち脊椎外科医が常に様々な脊椎手術を研鑽する必要があります。 本学会が諸先輩の苦労を充分咀嚼し、国内外の情報を共有しえる会員相互の良好なコミュニケーションを保つ場となれば、更なる飛躍が見られるものと思います。 会員の皆様のご協力を宜しくお願い致します。

日本脊椎インストゥルメンテーション学会 理事長 青森慈恵会病院 脊椎脊髄外科部長 植山和正

日本脊椎インストゥルメンテーション学会
第四代理事長 植山 和正
(青森慈恵会病院 脊椎脊髄外科部長)

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